広汎子宮全摘術

2020/8/18の病理検査の結果の診察予約を待たずに仕事中病院から留守番電話が入っていた。

結果がよくなかったんだなと思い、動揺を隠しながらも仕事中であった為、平静を装っている自分がいたが心の中ではドキドキしていた。。

昼休みに折り返し病院へ電話すると、婦人科の主治医から直接電話をされていたとのことであったが、夜勤明けで帰られたとのことであった。

次の日もまた仕事中に留守番電話になっていた為、折り返しかけると、9/11に広汎子宮全摘術の予約を入れたとのことであった。

リンパ郭清までするとのことであった為、最悪の場合抗がん剤治療や、放射線治療をしていかなくてはならないことを考え即答することが出来ず、一旦家族と考えさせてもらってもよいかと答えていた。

滋賀県と大阪。。コロナ禍の中面会は、どこも無理だが抗がん剤治療のことを考えると大阪に戻った方がいいのか悩んだ。

大阪の某病院で手術をした先輩方の話を聞いても、大阪の方が信用度があると周りからの答えだった。

開腹手術の滋賀の病院か、腹腔鏡手術での大阪の病院を選ぶか。。

滋賀の主治医は、いずれにしてもメリットデメリットがあるからよく考えてくれたら良いと言っていただいた。

セカンドオピニオンとして大阪の病院でも意見を聞きに行くことにした。

印象としては、滋賀の病院の方が親切丁寧な感じを受けたが、大阪の病院の先生は女医さんで開腹と腹腔鏡のメリットデメリットを的確に答えておられ自信満々なところからも大阪の病院に決めることにした。

ただ9/11よりももっと後の10/27のオペ日しか空いておらずだいぶと先になってしまうが。。そんなにそこは変わらないと言われていたので信用してみようと思った。

術後リンパ郭清からもリンパ浮腫や、排尿困難になる場合があり、自己導尿しなければならなかったりするのが不安を覚えた。

またこの時期コロナのPCR検査を前もって10/22にしにいくことになった。

それ以降は自宅待機となる。

手術も8時頃から夕方までかかるとのこと。

挿管するからそんなに長い間だと喉がオペ後痛いだろうなとかいろんなことを考えていた。

これからどうなっていくんだろう。。

大切な息子たちを残して死ぬのはまだ早い。。

ステージはだいたい1b1くらいだということであったが、あくまで予想。

リンパ郭清してそこでまた病理検査してみて転移してるかどうかわかる。。

母は、大丈夫大丈夫と励ましてくれている。

それは母自身にも言い聞かせてるようにも聴こえた。。親よりも早く死んでしまうなんてきっと考えられないだろうしそうなってほしくないと願ってくれているのがしみじみ伝わってくる。。

私は本当に自由気ままに生きてきたと思う。。

大変だと思うこともあったけど、楽しいこともいっぱいあった。。

私は滋賀に来て、本当に多くの方々に支えられてきたのだということを改めて感じている。。

看護師の免許を取らせていただいた病院、長年お世話になった先輩方や仲間達、大切な友人や親友達。。そして離婚したことで

いっぱい苦労かけてしまった息子達。。

そしていくつになっても親を心配させてしまっているなと。。

受容するまで悩むことも多かったが、一日一日大切に生きていかねばいけないなと今は気持ちを切り替えそう思っている。

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